公益財団法人長野県長寿社会開発センター

〒380-0936 長野市大字中御所字岡田98-1 長野保健福祉事務所庁舎内

TEL 026-226-3741 FAX 026-226-8327

財団について

センターが目指すもの

人生100年時代を、健康で生きがいを持ち、社会参加を通じて楽しく過ごしましょう

長野県は総人口が減少する中、2020年に県民の3人に1人が高齢者であったのが、2045年には約2.4人に1人が高齢者という状況になると予想されています。また、家族や地域の絆が薄れ、地域社会の活力の低下やセーフティネットの崩壊が危惧されています。一方、全ての高齢者が、「生涯現役」で活躍できる社会環境を構築するとともに、高齢者自らが社会参加の必要性に気づき、多様なかたちで活躍することも期待されているところです。

現在長野県は、全国に誇る長寿日本一の県ですが、これを将来にわたり維持していくには、たゆまぬ努力が必要です。多くの方々が、健康で、生きがいを持って毎日を暮らし、できる範囲で社会に参画してこれを支えていくことにより、一人ひとりの生活が豊かなものとなり、地域社会も、安心で温かく活力に満ちたものになると考えています。

公益財団法人長野県長寿社会開発センターの成り立ち

本県では、昭和62年「活力ある高齢化社会を目指す懇談会」から、明るく豊かな高齢社会を創るための提言があり、その中の重要な項目として、「会員が自主的に参加し、自ら社会参加活動を行うことにより、自分の生きがい、健康づくりはもとより、豊かで活力ある高齢社会を創っていこう。」という「高齢者会議所」の構想がありました。

また、時を同じくして、国のゴールドプランに基づいた「明るい長寿社会づくり推進機構」の構想があり、この二つが相まって、平成元年5月、県、市町村、民間団体、個人の方々の出捐により、当センターは誕生しました。 以来、当センターでは、気運づくり、人づくり、仲間づくり、活動の場づくりを事業の4本柱として、活力ある高齢社会を創っていくための、気運の醸成、人材の養成、活動する仲間のネットワークや活動の基盤づくりなどに努めてきました。(平成23年4月1日 公益財団法人へ移行)

しかし、急激な超高齢社会の進行、人口減少化の中で、高齢者を取り巻く環境や社会的ニーズが設立当時と大きく変化していることから、平成25年12月.ワーキンググループを設置し、当センターが果たすべき役割を総合的に見直し、「誰もがその人らしく生き抜く長寿社会の実現」を目標として、「意識づくり」「人づくり」「仲間づくり・健康づくり」「コーディネートの仕組みづくり」を新たな4本柱として、時代の要請に応えた事業展開を行っているところです。

これからも、常に時代の変化を捉え、県民の皆様の要請に応えるべく努力してまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますとともに、賛助会員としても当センターをご支援いただきますようお願いします。

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当センターは長野県災害時支援ネットワーク構成団体です

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(公財)長野県長寿社会開発センターでは、高齢者の「健康づくり」とともに「精神的な充実」を車の両輪として社会参加等の面からも健康長寿世界一に向けた取組を支援します。