【シニア地域プロデューサー活動レポ】歴史街道を歩こう会に参加しました
歴史街道を歩こう会
日時:令和4年9月7日(木) 9時~17時/参加者:41名(内シニア大学関係者20名)/距離:16km
シニア地域プロデューサーの大井昌実さん主催「歴史街道を歩こう会」に参加してきました。
あいにくの雨降りとなったこの日、集合場所(佐久市駒場公園)よりバスで一路、横川関所跡を目指しました。
最初に訪れたのは、JR横川駅。皆さんは、「アプト式」という鉄道システムはご存知でしょうか。アプト(発明者のお名前でした)とはラックレールとピニオンギアを位相にずらして設置する方法です。これによって、電車は標高差553mの急勾配がある横川―軽井沢間を約80分で走りました。長野新幹線が完成した後「碓氷峠鉄道文化むら(なぜかひらがな?)」で「鉄道遺産」として展示公開されています。それと“アプトレール”は意外な後利用されていました、是非現地で見てみましょう。
JR横川駅をあとにして、JR中山道踏切、百合若大臣の足痕石、茶釜石・夜泣き地蔵、五料茶屋本陣、旧国鉄スイッチバック跡、御巡幸道(明治天皇が御巡幸された道)、かしぐね(樫の木で作られている風よけ)、安政遠足イラスト配水塔、安中杉並木、安中藩武家屋敷跡などを経て横川関所跡に着きました。
講師の岸本豊先生のユーモアたっぷりの説明を聞きながらの史跡をたどる行程は、楽しく飽きることなく終了しました。
歴史街道歩こう会は、昨年佐久から新潟高田まで「北国街道」を踏破、今年から「中山道」をお江戸は日本橋をめざして、踏破するそうです。
シニア地域プロデューサーの大井昌実さん、活動する仲間も増えリピーターも多く活動の輪が広まっています。
皆さんも、「安政の遠足(とうあし)」ならぬ「シニアの遠足(えんそく)」を楽しまれてはいかがですか?
(長野支部 佐々木専門推進員)
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