公益財団法人長野県長寿社会開発センター

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伊那 支部

異世代交流を楽しむ 上伊那地域タウンミーティング

店だしと等話グループ談義で交流の場を広げる

 令和7(2025)年12月19日、伊那市のニシザワいなっせホールで、〈だがしや楽校2025in上伊那〉を開催しました。「地域のつながりの中で、心豊かに生きる」をテーマに、昨年度に引き続き、上伊那地域子ども応援プラットフォームと共催、170人が参加しました。
 前半は〈店だし交流会〉、後半は多世代混合グループに分かれて〈等話(平等な会話)談義〉を行いました。信州ご当地タレントの成美さんが総合司会として会を盛り上げてくれました。
 〈オープニングステージ〉ではウクレレ&ギター同好会によるギターと歌、朗読の会「葉桜」による紙芝居の発表があり、なごやかな雰囲気が会場を包みました。
 続く〈店だし交流会〉には、子ども食堂をはじめ居場所づくりに取り組む団体、農業や地域おこし協力隊などをきっかけにここで暮らしはじめた若者、地域のシニアによる活動に加え、赤穂高校と伊那西高校の高校生など、小学生からシニア世代まで27団体が店だしをしました。自然農による野菜や高校生が開発したカレースパイスの販売、車いすで人力車体験、ノルディックウォーキングや食器リサイクル活動など、魅力にあふれたお店(ブース)を自由にめぐりながら活発に交流する姿が見られました。
 その後は〈等話〉によるグループ談義です。〈えんたくん(円形の段ボール板)〉を6人で囲み、進行役の「ヒゲ」さんこと藤澤特別推進員の進行で談義が進みました。シニア大学でも取り組んでいる〈等話〉ですが、〈等話の心がけ〉を少し意識するだけで、異なる世代や初めての人と話す場でも会話が弾むようでした。
 最後の全体共有では「違う世代と話すことで希望が持てた」「高校生の発言に刺激をもらった」「普段は異世代と話す機会があまりない。皆さんやさしくしてくださりうれしかった」(高校生)、「同じ上伊那に暮らしていても知らないことがたくさんあった」など前向きな感想が聞かれました。世代を超えたタテのつながりと、活動の枠を超えたヨコのつながりがたくさん生まれていました。
 何か気になったら、声をかけたり、話したり、時には一緒にやってみたりと、かかわり合う場が広がっていくことで、この地域で暮らす楽しさ、心地よさ、そして豊かさをますます感じられるようになると思います。これからも、交流の場づくりの輪を広げていきたいです。

                                           
長野県長寿社会開発センター伊那支部 シニア活動推進コーディネーター 藤井佳代

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