公益財団法人長野県長寿社会開発センター | ～だがしや楽校 in 2023～　「シニアのお宝博覧会」開催しました

伊那支部

～だがしや楽校 in 2023～　「シニアのお宝博覧会」開催しました

　12/5(月)、ニシザワいなっせホールにて「シニアのお宝博覧会」を開催しました。

「等話」を提唱する松田道雄先生	シニア大学2年生を中心に、31組の方が、ご自身の好きなもの、得意なことを紹介するお店 (見せ・魅せ)出しをしました。尚絅学院大学(宮城県)の松田道雄先生を進行役にお迎えし、長野県看護大学生や地域おこし協力隊、社協、生涯学習関係者など、多世代の120名の方々にご参加いただき、先生が提唱する「だがしや楽校」「等話」の手法を活かして交流を楽しみました。
ポジャギ(韓国のパッチワーク)	やってみよう！「将棋道場」
ホールをぐるりと囲む形で、さまざまなお店が並びます。工夫を凝らした美しい展示の数々に圧倒されます。ポジャギ(韓国のパッチワーク)、木彫、ミニチュア模型などのクラフト作品、自家製の古代米・漬物、写真・動画、本、将棋、紙芝居にウクレレ、レコード、押し花…多彩なブースは見ごたえ満点です。 ‘お宝’を介した「等話」のやりとりは熱気にあふれ、「みなさん、趣味の域を超えていてびっくり」「すべてのお店を見ることができなかったのが残念」「ただ展示物をみるだけではなく、その人と出会い、交流できたのがよかった」といった声が聞かれました。
等話」でグループ談義	後半は「これからやってみたいことは？」の問いかけに対して、同じ思いを持つ人が少人数のグループに分かれて「等話」しました。ほとんど初対面にもかかわらず、活発な談義が繰り広げられました。グループに加わった看護学生は「どんどんアイデアが出されて、圧倒されました」と話してくれました。
	〈シニアのお宝〉は地域の豊かさそのものです。〈等話〉は地域の多様性に気づき、受け入　れるきっかけになります。出会い、つながり、地域の魅力を再発見し、新しい未来の可能性を感じる場となりました。