公益財団法人長野県長寿社会開発センター

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長野 シニア大学

専門コース10月授業レポート

専門コース10月共通科目「報告会&ワークショップ」

 

 10月17日(金)塩尻総合文化センターにて、令和7年度長野県シニア大学専門コース「10月共通科目 報告会&ワークショップ」が開かれました。3コース合同授業で入学されてからここまでの「中間報告会」となります。

 学んできた自身のテーマを報告、ワークショップでは「今日の気づき、これからの一歩」を語り合いました。

講師から学生への言葉

 「問いを重ね、語り合う中で、考えがかたちになっていった」

 最初は、何をしたいのか、なぜそれをやるのか…そんな問いを繰り返しながらのスタートでした。けれども、回を重ねるうちに、語り合い・聴き合う中で、皆さんのテーマは、自分の言葉で語れるものへと変化していきました。

 問いを持つこと。仲間と対話すること。それが、考えを整理し、気づきを深め、行動への力を生み出します。異なる人生経験をもつ仲間と出会うことで、「自分とは違う視点」から多くを学び、新しい発見や気づきが生まれていく…。「これからの一歩に向けて」、皆さんがこの学びを通じて、自分のやりたいことを見出し、そしてそれを「恩送り」として地域に戻り活動の原動力としてほしいです。

受講生の声から(ふりかえりアンケートより)

【発見】

「他の人の発表を聴いて、共感や刺激がたくさんありました」「地域をよくしたい仲間がいると気づき、勇気をもらいました」

【気づき】

「知識を得るだけでなく、“人と出会い、自分を見つける学び”だと感じた」「年上の方々が新しい挑戦をしている姿に感化されました」

変化】

「やりたかったことがしぼれてきた」「仲間の挑戦を見て、私も事業構想を形にしたいと思うようになった」。笑顔と熱量に満ちた時間が、それぞれの“次の一歩”を後押ししています。

次の一歩へ ― 来年度、あなたもこの学びの風に。

 もし今、「何かを始めたいけれど、まだ形になっていない」そう感じているなら、専門コースはきっとあなたの追い風になります。講師や仲間との対話を通じて、やりたいことを言語化し、実践へとつなげていく…その過程で、あなた自身のライフデザインが動き出す瞬間があります。あなたの小さな問いが、誰かの気づきへ。気づきが、また新しい挑戦を生み出していく。そんな温かい連鎖の中で、地域の未来を共につくっていきましょう。

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