長野学部2学年の授業がスタート!(5月の授業レポート)
5月9日・10日
午前の授業では、西敬寺の木賣慈教住職より「Pay it forward(恩送り)」についてお話いただきました。誰かから受けた恩をすべての人に返すことは出来ないけれど、その恩を別の人に送り、次世代に繋げていこう!というお話をお聞きし、後半はグループで「誰に恩を送りたいか」を話し合いました。
午後の授業では、「今日からできる障がい者支援」をテーマに、視覚障がい者について学びました。2人組でアイマスクをした人に物の情報を伝えたり、視野欠損の眼鏡をかけて会場内を歩いたり…たくさんの体験をしました。
5月23日・24日
午前の授業では、長野県中央児童相談所と児童養護施設松代福祉寮の職員より、児童虐待と児童養護施設の子どもたちの生活についてお話いただきました。児童虐待がテレビの中だけの話しではなく、私たちの身近にもあることを実感し、地域で見守る大切さを学びました。
午後の授業では、エシカル消費について学びました。ほとんどの方が初めて「エシカル」という言葉を耳にし、日々購入している商品の「向こう側」には、森林破壊や地球温暖化、児童労働などの社会問題を引き起こす要因が隠れていることを知りました。そして最後には、これからの日常生活で取り組むための「マイ・エシカル宣言」をしました。