長野県シニア大学長野学部専門コース「中間報告会」が10月14日、県立長野図書館で開かれました。本年度入学した3コース（ライフデザイン、コミュニティデザイン、ビジネスデザイン）の学生延べ26人が出席しました。

　午前はコミュニティデザインとライフデザイン、午後はビジネスデザインで、それぞれの講師による本年度の授業内容の説明と学生の発表が行われました。

　5月からスタートした「専門コース」も折り返し点となりました。授業はあと11、12月の2回、年明け1月には「最終報告会」を迎えます。この1年の集大成に向かって学生たちもラストスパートです。

コミュニティデザイン 　地域課題に向き合い、“まちづくり・棚田保全と中山間地・コミュニティースペース・まちのサロン縁側・ＮＰＯ活性化・食と健康づくり”をテーマに課題解決方法を発表しました。
ライフデザイン 　“他己紹介”から、他者と自らを見つめ直し、これからの“ライフプラン（デザイン）”に向けての“気づき”を発表しました。
ビジネスデザイン 　“無農薬、自然農法・食と地産ブランド化・コミュニティースクールと中山間地・里山と地域観光・中山間地と移動助け合い事業・居場所とまちの縁側”をテーマに地域課題をビジネス的に解決する方法を発表しました。