【レポート】シニア大学松本学部 6~7月の授業の様子を紹介します。
長野県シニア大学松本学部の6~7月に行った授業から、一部を抜粋してご紹介します。
6月22日、24日(2学年) 『地域課題を読み解く』
松本に移住し、ブックカフェ栞日(しおりび)を経営している菊池徹さんに、開業してから9年間の体験をもとにお話をしていただきました。松本に移住した若い方が、地域のためにさまざまな活動をしていることに、学生の皆さんは感銘を受けていました。
6月27日(1学年)・29日(2学年) 『パラリンピック競技ボッチャを体験しよう』
松本南部体育館にて、長野県障がい者スポーツ協会の先生方にボッチャを教えていただきました。ボールの投げ方やルールの説明の後、くじ引きで分けた10チームで、それぞれ5回試合をしました。良いプレイには「ナイスボッチャ!」と声をかけ合い、楽しい体験となりました。
7月14日、15日、19日(1学年) 『選択実技講座 郷土史第2回講座 総堀巡り』
6月の第1回講座で学んだ松本城の総堀と土塁について、講師の平野和仁さんの引率で実際に松本城の周りを歩いて見学しました。郷土史を選択した学生三十余名は、街巡りがしやすいように数名ずつに分かれて3日間で実施しました。江戸時代の松本城下町の地図を参考に、現在の街に残った土塁の一部や、堀の跡の湧水を案内していただき、在りし日の松本城を具体的に想像することができました。