【レポート】木曽学部の授業の様子をお伝えします
2学年(41回生) 歩きながらゴミ拾いボランティア 賛助会員らも自主参加
社会活動実践グループ「てくてく」の5名が、6月23日(木)に南木曽駅から妻籠宿まで旧中山道と国道19号線を歩きながらゴミ拾いボランティアを行いました。
活動目標は「おいし たのし まなぶ ~地域貢献して健康になろう~」です。国道19号では大量のゴミが捨てられており、マナー向上の必要性を実感しました。主活動以外にも、妻籠宿の町並みを見たり地元食材を使った美味しい料理を堪能したりできました。
当日は、同学年の他グループ有志や賛助会員の自主参加もあり、賑やかで楽しい活動となりました。
1学年(42回生) 体験を通して古人の智恵を学ぶ 上松町赤沢自然休養林で移動講座
今年度の移動講座「上松町赤沢自然休養林」は7月1日(金)に行われ、1学年17名(1名欠席)と宮島有果学部長及び事務局3名が参加しました。
赤沢自然休養林は、日本の森林浴発祥の地として知られています。県内でも猛暑日になったところもあったこの日。平均樹齢300年以上のヒノキ天然林が発散する「フィトンチッド」の香りに包まれた赤沢自然休養林は時折赤沢から涼風が吹き渡り、参加者は心と身体をリフレッシュすることができました。
青木正伸木曽森林管理署長による「木曽式伐木運材図絵の世界」と題した講義では、江戸時代から始まった木曽川に適した運材方法について古人の智恵を学びました。昔懐かしい「森林鉄道」にも乗車し、ここでしか体験できない貴重な時間を過ごしました。