【レポート】令和4年度長野県シニア大学松本学部が始まりました。
シニア大学松本学部は、5月12日、44期生(2年生)の始業式を行い、13日には45期生(1年生)の入学式が挙行されました。各学年とも2つのクラスに分かれて、新年度の学生生活がスタートしました。
入学式で新入生を代表してあいさつした土屋福一氏は、「年齢を重ねても常に学ぶことの大切さを感じ、共に学び合う新しき仲間との交流の輪を広げ、自身の向上と地域への社会貢献を目指していきたい」と抱負を述べました。
また、宮島有果学部長(松本保健福祉事務所長)は、「松本学部は本年度で45期という歴史があり、さまざまな学びとともに、友人との出会いや交流を深めていただけるように、多様な講座を用意しています。学習を通じて社会参加活動のきっかけをつかみ、卒業後はそれぞれの地域においてのご活躍を期待します」と祝辞を述べました。
1年生91名、2年生76名、それぞれにオリエンテーションが行われ、自治会活動も立ち上がりました。「いろいろな学びがあり、友人もたくさんできた」と以前シニア大学に通っていた人から聞いて申し込んだという人や、県老人大学時代に父親が通っていて、楽しんでいる様子を見ていたので今度は自分も通いたいという人もいて、シニア大学の歴史を感じました。
これから1年間、一緒に学びと交流を深めていきましょう。