長野県シニア大学長野学部２年生の授業が5月10、11両日の「フレイル予防講座」を皮切りに始まりました。この講座は今年度からの新講座で、コロナ禍で身体を動かしたり、外出や人との会話が減ったりしている中、フレイル期を迎えている周りの人とともにフレイル予防の大切さをわかってもらおうと企画したもの。

　学生たちは、シニア大学ＯＢでフレイルナビゲーターとして社会活動をしているグループ「のうてんき」による寸劇を通して、フレイルとは何かをイメージ。その後、長野市地域包括ケア推進課による講義やミニワークショップによってフレイル予防への理解を深めました。

　長野学部担当者は、「シニア大学ＯＢの社会活動の一コマも見てもらえる内容です。ぜひ卒業後のヒントにしてほしいですね」と話しています。

　この日の授業の様子はＩＮＣ長野ケーブルテレビで放送されました。内容はこちらから。

シニア大学OB「のうてんき」による寸劇

実技も行いました