北信地域タウンミーティング2025を開催しました
約120人の参加者が交流 活動のヒントに
2025年10月31日飯山市公民館で、北信地域タウンミーティング2025「地域活動見ほん市」を飯山市共催、飯山市民生児童委員協議会、飯山市公民館の長野県子どもカフェ推進北信地域プラットフォーム協力のもとで開催しました。
今回のタウンミーティングは、北信地域にある素敵な地域活動を見て・知って・聞いて・吸収して、北信地域の「地域づくり」を一緒に考えるきっかけとすること、またこれから何かを始めたいと思っている方と地域にある活動者が出会う機会とし、シニア世代の居場所と出番の創出をねらいとしています。
27の活動団体が店出し方式で出店
当日は、北信地域の6市町村すべてから27の活動団体が店出し方式で出店し、シニア大生や一般住民、関係機関の専門職など約120名の参加者で賑わう中、交流を深めていきます。
まず、それぞれの活動紹介を1分間で行います。ファシリテーターはフリージャーナリストの内山二郎氏。活動者との軽妙なやり取りで、会場全体の緊張をほぐします。
27団体の紹介が終わるころには、会場の熱量も上がっており、そこから交流タイムの開始です。活動団体と会場参加者、活動団体同士、専門職の方々も交じって…。ごちゃまぜの交流タイムの中から、様々な出会いや気づきが生まれ、各自の思いや感想を付箋に書き記して、それぞれのブースへ置いてきます。
3回の交流タイム終了後は、共有タイムです。参加者が書き記した付箋のメッセージを元に活動者とブースとのやり取りが始まります。
「365日毎朝、ラジオ体操を続けている活動素晴らしい」
「森林セラピー参加したい」
「子ども食堂、何かお手伝いできませんか」などなど
活動者たちは自分たちへ向けられたメッセージに対して「一緒にやりましょう」とか「一度見に来てください」など返答していました。
北信管内6市町村をまたいでの「活動見ほん市」開催は初めてでしたが「もう少し時間が欲しかった」「元気をもらった!また明日から頑張るよ」「地域の活動に参加してみたくなった」「これからの活動のヒントをもらった」など、多数の声が聞かれました。
今回の「見ほん市」を通して北信管内全体の地域活動が活性化され「みんなで地元をいい地域にしよう」との思いが高まることを期待し、また来年も多くの活動が交流できる見ほん市開催を目指します。













