6年ぶりの店出しによる交流 ~大北地域タウンミーティング
仲間づくり地域づくり出会いのひろば
令和7年度大北地域タウンミーティングは7月23日、「仲間づくり地域づくり出会いのひろば」と題して、6年ぶりに店出し方式による交流をしました。長野県シニア大学学生やそのOB・OG、大北地区賛助会、地域の活動グループや社会福祉協議会、行政等がブースを出店、大町合同庁舎の講堂で行いました。
店出し方式とは、個人が自分の趣味や活動を紹介、メンバーを募集するなど、自分たちの活動を「店(見せ)出し」して、新たなつながりの切っ掛けづくりをするというものです。久しぶりの店出しとあって、当日の飛び入り出店を含め、28の店出しブースが講堂内いっぱいに並びました。
店をめぐり、新たな出会い
最初は、アイスブレイクとして、参加者が一対一で時間内に複数人と自己紹介など挨拶を交わし、会場の雰囲気を和やかにしました。その後は、出店28ブースのPRタイム。店をめぐる参加者たちは、事前に配布された出店者一覧に熱心にメモを取りながら、出店者の話に聴き入っていました。

アイスブレイク

出店者のPRタイム
出店者のPRが終わると早速、店出し交流の始まりです。ここでは、出店者側も交代で他の店を回れるように時間を区切るなど工夫して行いました。店をめぐる際には事前に配られている付せんに、店に伝えたいことや感じたことなどを自由に書き、店ののぼり旗に貼り付けました。その後の出会いの共有で、運営スタッフらが付せんに書かれたコメントをピックアップし、参加者の思いを全員で共有しました。

出店ブースをめぐって交流
最後は参加者全員で5色の色紙を使っての旗上げアンケート。「各ブースを回ってどんな事を感じましたか?」赤:いろいろな情報が得られた、青:良い出会いがあった、黄:何かできそうだと思った…などの問いに、参加者一人ひとりが感じた思いを色紙で表し、会場全体でそれぞれが得た思いを色の数で共有しました。参加者の生の声も聴き出しながら、今回の出会いの場で得たことなどを確認し合いました。

旗上げアンケート

旗上げアンケートの集計
参加者の感想
・バラエティに富んでいた。自分の知らなかった活動を知ることができた。
・魅力的な活動をされている方を知ることができ、自分の地域での活動に活かしたいと思った。
・自分も何かやってみたいという気持ちになれた。
など、充実した内容だったという声を多くいただきました。
(大北支部 シニア活動推進コーディネーター 佐藤雅法)