専門コース7月授業レポート②(コミュニティデザインコース)
2025年7月、長野県シニア大学長野学部専門コース「コミュニティデザイン」コースでは、地域課題解決に向けた熱意と具体的な構想が語られました。
受講生が語る、それぞれの活動に関わる想い
講師や他の受講生がアドバイス
Q:多くの受講生が地域課題解決に向けた具体的な構想を持っています。いくつか紹介していただけますか?
Aさん(こどもカフェ):大人、若者、子ども、誰もが集える居場所づくりを目指しています。「マリオネット劇」を通して、仲間と共に制作やシナリオ作りをしたいですね。「地区社協からの賛同を得ながら、目標目的を絞り込むと良い」というアドバイスをいただきました。
Bさん(◯◯市学園構想):市内に存在するさまざまなグループのネットワーク「プラットフォームづくり」を目指しています。学校を中心とした地域活性化の活動として、学校関係者や地域おこし協力隊、行政を巻き込みながら賛同者を募りたいです。「テーマを絞って、目的と手段を明確にすることが望ましい」とのアドバイスいただきました。
Cさん(誰もが寄ってみたくなる居場所づくり):傾聴ボランティアとして、珈琲を飲みながら話を聞いたり、聞いてもらったりする場所を作りたいと考えています。保健センターでの相談や、具体的な場所の選定、運営方法が今後の課題です。
Dさん(子ども支援):不登校やうつ病の子どもたちに寄り添いたいという強い思いがあります。どのように共感者を募っていくのかが課題だと感じています。