2025生き生きシニア活動顕彰に4ピース・プラスとボッチャを楽しむ会
2025年度ニッセイ財団の「生き生きシニア活動顕彰」に、地区賛助会グループの4ピース・プラス(上松町)と、ボッチャを楽しむ会(長野市)が選ばれ、6月16日に長野県庁で贈呈式が行われました。
4ピース・プラスは、2019年、長野県シニア大学木曽学部在学中に設立された読み聞かせボランティアグループです。活動は小中学校や図書館、支援センターや高齢者施設で行われ、子どもからお年寄りまで、ほんのひと時でも絵本にふれあう機会になってほしいと読み聞かせを続けています。代表の清水千鶴さんは「今までやってきたことが報われたのが嬉しい。これからも応援してくれる皆さんに感謝をして続けていきたい。そのためには健康でいなくっちゃ!」と話しました。
ボッチャを楽しむ会は、長野県シニア大学長野学部でボッチャに出会った仲間が「卒業後もノン・フレイルを目指そう!」と卒業時に結成したグループ。長野市の放課後子ども総合プラザのアドバイザーに登録し、学校や放課後子どもプラザなどから依頼を受けて交流をしたり、地域の公民館や老人会の講習会のお手伝いもしています。同グループ代表の小林公人さんは「生きがいのために活動しています。これからも社会貢献をしていきたい」と抱負を話しました。
「生き生きシニア活動顕彰」は、ニッセイ財団が高齢者を主体とする地域貢献活動に対して、都道府県知事の推薦に基づいて表彰するもので、地域活動を広く周知して、活動の輪を広げる目的があります。