【レポート】諏訪地方の自然と歴史に触れた有意義な学び 2学年
7月6日のシニア大学諏訪学部2学年の授業は、課外で行われました。この日は天候に恵まれ、教室を飛び出した学生たちにとって、諏訪地方の自然と歴史に触れることができた、とても有意義な学びの一日となりました。
午前中は、日本野鳥の会諏訪支部の林正敏先生による塩嶺小鳥の森(塩嶺御野立公園)での野鳥訪探。この場所は、日本の音風景100選「塩嶺の小鳥のさえずり」にも選ばれています。午後は「諏訪ものづくりDNAー製糸業が築いたもの」について、高林千幸先生(岡谷蚕糸博物館長)から蚕の誕生から繭玉となるまでの講義を受け、その後博物館を案内していただきました。約150年続いた生糸産業で築いた時代は、諏訪の小さな盆地が他に誇れる場所であることを再認識しました。