「まだまだやることがある」
町役場退職後、ボランティアセンターでウクレレのサークル活動をしていた宮澤 透さん(77歳)。ボランティア協議会運営委員として活動を始めた数年後に、心疾患で手術を受けました。目が覚めた時「自分は生かされている」「2度目の命、まだまだやることがある」と感じました。ちょうどその頃、中国人の知り合いから誘われて参加した、駒ケ根市の日本語ボランティア養成講座で、同市の多文化共生ボランティア団体「地球人ネットワークin こまがね」の活動を知ります。外国籍の男性が子どもと一緒に日本語教室に参加している様子を見て、『辰野でもやってみたい』と思いました。