信州版 人生ニモウサク劇場

このページでは シニア層の社会参加や 高齢者を支える 様々な取組をご紹介します。

  • シニア事例

県シニア大学で初めて学んだ「ボッチャ」。コロナ禍も状況を見ながら、活動を続けています。大会1勝が目標ですが、仲間と過ごす時間が何よりも力になっています。

仲間との時間が元気の源~シニア大学で学んだパラスポーツ「ボッチャ」~(中野市)

-きっかけは-
県シニア大学北信学部でパラスポーツ「ボッチャ」を学びました。
聞いたことはあったけど、実際ボールに触れるのも初めて、ましてやルールも知らない…というところからのスタートでした。
でも、「子どもからお年寄り、障がいをもった人たちとも分け隔てなくスポーツで交流できる、何よりもやっていて楽しい!とこにハマったわ。」と代表の野竹さん
仲間との時間が元気の源~シニア大学で学んだパラスポーツ「ボッチャ」~(中野市)の画像1
ボッチャ初挑戦!
-卒業してもつながりを切らしたくないよね-
せっかく同時期でシニア大学に入学したという縁。このつながりを切らしたくないし、ボッチャをもう少し楽しみたいよね…ということでグループを立ち上げた。題して「サンキュー会」(北信学部39期生だったこと、周りへの感謝の気持ちを表してこのグループ名とのこと)
仲間との時間が元気の源~シニア大学で学んだパラスポーツ「ボッチャ」~(中野市)の画像1
みんなと話す時間はしっかり取って、話し合っていろいろ決めていきます
-ところがコロナ禍に-
令和2年2月に卒業式を終え、「サンキュー会」も本格始動へ…と思った矢先、コロナ禍に。
活動は月2回、中野市中央公民館で行います。地域の感染状況を踏まえながら、感染対策をした上で出来る範囲で活動を続けました。
-気持ちは切れませんでした-
活動を定期的に開催することが難しい中でしたが、メンバーはモチベーションを保ちながら、楽しみながら活動していたそんな中、「パラスポーツデー」のボッチャ参加チーム募集の新聞記事が。メンバー間で相談すると「行ってみよう!」と即申込。
そこから試合に向けた練習へとステップアップしていきました。
仲間との時間が元気の源~シニア大学で学んだパラスポーツ「ボッチャ」~(中野市)の画像1
「パラスポーツデー」にて。真剣に他チームの様子を観戦中。
-まだまだこれから-
初参加の大会は3敗…
しかしメンバーからは悲壮感は全くありませんでした。
「まだまだこれから!」と練習方法を工夫したり、正規のコートで練習する機会を持つなど充実感・満足感・向上心がみなぎっています。
今後は自らの技術をアップしていくほか、地域で「ボッチャ」の手軽さ、楽しさを伝えていくことで、パラスポーツの普及、地元中学生や小学生との交流も視野に入れて活動を続けていきます。

(北信支部シニア活動推進コーディネーター 松永 静香)
仲間との時間が元気の源~シニア大学で学んだパラスポーツ「ボッチャ」~(中野市)の画像1

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