手芸を生涯の友として ハンドメイド友の会(佐久)
シニア大学の仲間で、卒業後に発足させた会です。例会は毎月第3月曜日。今は9人で楽しんでいます。得意なことを教えあったり、講師を招いて新しい分野に挑戦したりしています。家族や友人に手作りの物を贈って喜ばれています。自作の物を身に着けて参加する人もいて、次回の作品作りへと展開しています。
地域のサロンでは、小物作りをお年寄りの方と行っています。「家の中が明るくなった」「今度は違う物も作りたい」などの声が聞かれます。また夏休みには「こども未来館」で、じゅず玉を使ったネックレス等を子どもたちと一緒に作って手芸の楽しさを伝え、交流も楽しんでいます。
賛助会の活動発表会では時間をかけて仕上げたレース編み、ししゅう、編み物等の作品を多数出品し、来場者からお褒めの言葉をいただき、活力となっています。
最近はコロナ禍で例会が少なくなりましたが、手芸をしている時間を楽しみ、仕上がった時の喜び、身に着けた時の心の豊かさを大切に、互いの作品を見せあう日々が早く来るよう願っています。
〔「信州りらく」vol.55 2022年夏号掲載〕
※興味のある方は佐久支部まで(0267-63-3141)