午前8時半。さわやかに晴わたった秋分の日、諏訪商工会議所に一番乗りでみえたのは、佐久シニア大学の生徒さん達でした。この日『諏訪湖まちじゅう芸術祭2014アートリング検定』に全県下から102名の皆さんが挑みました。シニア世代のライフスタイルの多様化の受け皿のひとつとして、美しい山々に囲まれ、古代の遺跡や諏訪の信仰、戦国時代から近代産業の遺産、温泉と地域資源(お宝)の豊富な諏訪の地で、今回、美術館・博物館を中心に知識見聞を深めて“ずく出し・知恵出し・おもてなし”が必要とされる観光ホスピタリティ(優しい観光地の実現)の現場での出番づくりや居場所発見のきっかけとなり、参加者の中から信州観光親善大使“アンバサダー”の輩出が期待できそうです。
原田泰治先生と。
諏訪湖アートリング検定、挑戦中です。