クルミ割りの日、皆で手分けをして
7月、開け放たれた村岡会所で、10数人が〈クルミ割り〉の作業をしていました。暑い中、ガスコンロで煎ったクルミを、手製のクルミ割り器で割り、抜いて選別、パックに詰めます。94歳の坪木さんが、慣れた手つきでもくもくとクルミを抜いていました。お茶の時間には、手作りのお茶請けを盛ったお皿が配られ、皆笑顔で久しぶりのおしゃべりを楽しみました。「最初は面白半分だったよね。」「みんな勤めに出るようになって、隣近所でも、なかなか顔を合わせなくなったからね。」「ここにきておしゃべりして、スッキリしてね。」