• 2021.10.15
• シニア事例

長年里山を桜で守る活動を続けている小林　隆さん。次は、ヤギと一緒に地域づくりを目指します。

ヤギと一緒に地域づくり（佐久穂町）

子どものころに慣れ親しんだヤギを飼おう！

小林さんは、シニア大学の社会参加活動で環境に関心を持ちました。桜を愛でる地域をつくりたいと宝くじの桜若木に応募して400本の若木を内山城と佐久穂町権現山に植樹しました。

そんな里山活動に取り組んでいたことで、子どもの頃、ヤギを飼っていたことを思い出し、もう一度ヤギを飼育したいと思うようになりました。長野市のNPO「よっこらしょ牧場」に連絡し、子ヤギ２頭（オス：ロビン　メス：チビ）を引き取ることを決めました。自宅の畑に仮小屋をつくり飼育が始まりました。

購入した餌だけでは間に合わず冬の時期ではありますが川原の土手で草取りをして与えているようです。また、何度も脱走しているようですが近所の人があたたかく見守ってくださっているようです。

ヤギから広がる夢

ヤギは、日に日に飼い主になれ、呼ぶと寄ってくるようになりました。毎日頭をなでながらかわいがっています。このヤギと一緒に地域づくりを目指そうと動き出しています。

１　ヤギの派遣（　雑草の駆除等　）

２　ヤギのレンタル貸出（　草取り　子どもとのふれあいイベント　 ）

３　雌ヤギを10頭程度に増やして乳を活用したチーズや特産物製造　
～　起業後継者育成　～

　夢に向かってゆっくり始動しました。

（佐久支部シニア活動推進コーディネーター　橋本　昭弘）

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