信州版 人生ニモウサク劇場

このページでは シニア層の社会参加や 高齢者を支える 様々な取組をご紹介します。

  • Co活動紹介

第36回全国都市緑化フェア 信州花フェスタ2019が無事終了しました。2019.4.25から6.16まで53日間の期間中、全国各地からの来場者は70万人を超えました。訪れた方々はそれぞれに「北アルプスの贈りもの」を受け取ったようです。そこで見たシニアの活躍をコーディネーターがレポートします。

シニアボランティア。来場者の笑顔のために(信州花フェスタ2019)(松本市)

「シニアのボランティアをお願いします。」から始まった。
 イベントの事務局が置かれた県安曇野庁舎は、当時、県シニア大学松本学部の授業会場でした。担当者がシニア大学の事務局を訪れ、「長野県では初開催。」「中信地域の各市が協力している大きなイベントであること。」「来場者の見込み数は多く、開催期間中の人手が足りないので、シニア大学の学生にボランティアをお願いしたい。」などと話がありました。
 社会活動推進員(シニア大学担当者)から、「ボランティア活動は、自主性が何より大切。イベントの価値より、もっとシニアの皆さんが自ら参加したくなるような働きかけをしてほしい。」との提案がありました。
シニアボランティア。来場者の笑顔のために(信州花フェスタ2019)(松本市)の画像1
アルプスを背景にした大花壇が来場者をお迎え
担当者の工夫で魅力を伝える
 花フェスタの担当者は、その後、庁舎の階段に花フェスタの会場をイメージするイラストを飾り、担当者もシニア大学の授業を数回訪れて、シニア大生と顔の見える関係を作りました。
 ボランティアに関わってほしい期間は開催期間中ですが、花好きなシニアには開催準備の花植え活動を紹介したり、事前説明会は、会議室ではなく工事中の現場を訪問し、花が咲いた後のイメージを共有するなど、参加感を高めていきました。
シニアボランティア。来場者の笑顔のために(信州花フェスタ2019)(松本市)の画像1
車いすの貸し出しなど、細やかなサービス
いよいよ開幕!その時シニアは?
 53日間という長い期間中、天候や来場者数に合わせて、無理のないシフトが組まれました。ボランティア自身の視点を生かしたおススメの順路や、改善点などを日々話し合い、提案し、工夫を続けたことがやりがいになったとのこと。
 特に5月の十連休、たくさんの来場者にともない、周辺道路が渋滞した際にも、地元シニアは抜け道を使い、時間通りに活動を開始しているなど、担当者もびっくりの強みを発揮していました。
 当初、ボランティアが十分に集まるか不安をにじませていた担当者でしたが、シニア大生をはじめとする地元の皆さんと力を合わせて、来場者に笑顔を届けることができました。
シニアボランティア。来場者の笑顔のために(信州花フェスタ2019)(松本市)の画像1
ボランティアのユニフォームはオレンジ
ボランティアを通じた新たな仲間が宝物
ボランティア参加者からの声として、「寒い日も暑い日もあって大変だったけど、来てくれたお客さんが喜んでくれた。」「花フェスタの活動を通じて、世代を超え、地域を超えた仲間ができた。」との声が多く上がりました。来年の開催は広島県、ボランティアとして広島まで出かけようか?と考えている人もいます。
 たくさんの人たちに支えられ、信州花フェスタ2019は盛況のうちに終了しました。イベントボランティアを通じて、次につながるボランタリーな気持ちがシニアの皆さんに芽生えたのではないでしょうか。
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 このようにシニア活動推進コーディネーターは、黒子として、各関係機関の方々と連携しながらコーディネートを進めています。そこから始まる地域づくりに、胸がふくらむのです。
(松本支部シニア活動推進コーディネーター 大塚 佳織 2019.06)
シニアボランティア。来場者の笑顔のために(信州花フェスタ2019)(松本市)の画像1
ボランティアの力で咲き誇る大花壇

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