信州版 人生ニモウサク劇場

このページでは シニア層の社会参加や 高齢者を支える 様々な取組をご紹介します。

  • シニア事例

笑顔とおしゃべりの絶えない 地域のサロンが松川村に誕生しました。
サロンへお菓子を持ち寄ったり、互いに家まで付き添ったりと住民同士の助け合いもサロンの活動を支えています。

まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)

雑貨店が地域のサロンに
田中さんご夫婦は、令和元年9月に雑貨店「田中商店」を閉店し、令和2年の夏、地域の高齢者の孤立防止のお役に立てればと「ほっとサロン田中」をオープンしました。
毎回、地域の一人暮らしのお年寄りなど10人程が訪れています。
この日も商店の頃の常連さんがやってきて、話題に欠くことなくおしゃべりを楽しんでいました。
まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)の画像1
お店の引き戸には「ほっとさろんたなか」
まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)の画像2
お店時代からの常連さんや、誘われて参加する高齢者。ここへ来たらみんな知り合い。※コロナ感染レベルが低い時期の映像です。
まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)の画像3
入り口には消毒液も
自分の閉じこもり防止にも
田中さんの奥さんは、「お店を閉めたときは、お店の中が静かになり寂しかったけど、サロンを開いて皆さんと話す機会ができて、家に閉じこもらずにすんでいます」と笑顔でした。

商店からサロンに改装する際に、来てくださる方が寒くないようにと床に断熱シートを貼ったそうです。
また、商店時代の棚を利用して、高齢者に必要と思われる知らせのチラシを掲示してあります。

そんな田中さんの気づかいが、訪れる人をほっとさせる空間をつくり出しています。

さろん開催日:当面は木曜日のみ 10:00~12:00  14:00~16:00

(大北支部 シニア活動推進コーディネーター 佐藤 雅法 2020.12)
まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)の画像1
にこやかに迎えてくださる田中さんご夫妻
まちの縁側「ほっとサロン田中」(松川村)の画像2
商店時代の棚には高齢者に必要な情報が掲示されています。

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